睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(以下長いのでSAS(英語でSleep Apnea Syndrome)にします。)を聞いたことがありますでしょうか?おそらく、世間では居眠り運転で事故をおこし、実はこの病気だったということで知っているかもしれません。現在は一人で寝ている方も多く、(かくれ)睡眠時無呼吸の人は沢山いるといわれてます。睡眠時間を6〜8時間とすると1日の1/4〜1/3は睡眠です。重症のSASの患者さんだと一回の睡眠で1分以上の呼吸停止を何度も繰り返します。想像してみてください。私達が起きている時に1分でも息を止めると、苦しくて顔が真っ赤にになり、血圧が上がることが想像できると思います。SASは脳卒中、心疾患(特に心房細動という不整脈)、認知症は医学的に関連があるとされています。夜間呼吸が止まる、夜間頻尿、起床時に血圧が高いなどの症状がある方は受診をお勧めします。検査は自宅で簡単にできます。また、当院ではオンライン外来もしております。





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